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― 空間用語説明 ―

2022/05/12
エディア:時界。 クローディアの時の空間。 何もない白い空間の中央に砂が落ちてきている。
光と砂とルク砂時計以外何もない。 サラ(時人ときひと)が守護する。
極まれにジュエティ肉体を持つ者チュアティ自然に宿る者シェイ夢に住む者、色付きパクルが紛れ込む。数は少ないので、サラが出口へと導いてリュラに託している。

パクル:魂。ラスディアの魂と変わらないが、ここでは光から砂粒になる。

ルク:エデンの中央にある砂時計。 時を刻み、行く末を映す鏡にもなる。 いつもサラが傍で見つめている。


ラスディア:廻界。 クローディアの死の空間。 魂の安らぎの場。 ハテア(魂仕たまづき)が守護する。

パクル:魂。 廻界に存在し、花の姿をしている。 命の死した後のもの。
最初は様々な色をしているがやがて白い花になる。 白い花は枯れて役目を終える。


イザディオ:魂導士こんどうし セインの死後に出来た魂の導き手。クリスティアでは『死神』とも呼ばれる。
セインの死後に魂の道が不安定になった事で、ラスディアまで行けない魂が増えた。
ラスディアに来たパクルがハテアとの契約で、一時的に任につく。
強制的にラスディアまでの道を作る力がある。

クスパクル: クリスティアに固執し、ラスディアに行こうとしない魂。
稀に、クリスティアにてウィザ魔法を得て、強力になるものがいる。その場合はイザディオの力が必須である。
ラスディアの住人であるイザディオにはクリスティアのウィザは無効化される。


リドゥア:夢珠界。 クローディアの夢の空間。 リム(夢護ゆめもり)の守護する空間

リドゥアのカデル:リドゥアにあるカデル空間はクリスティアの夢の塊。
クリスティアにあるじがいて、無意識でカデルを作り上げる。

シェイ:リドゥアの住人。あるじカデルの中でのみ生きるが、時々クリスティアに紛れるものがいる。
無機物に混ざれば、精霊となる事もある。生き物に混ざる事は不可能に近いが、時に混ざる事もある。その場合、カデルのあるじの死と同時に肉体ごと消滅する。
基本的にシェイはあるじの形の消滅と共に消える。例外として、カデルの継承が行われた場合のみ、新しいあるじのを得ることもある。

ルグディオ:クリスティアに紛れたシェイを元の場所カデルに帰す者。
リムと契約したシェイが一時的に任につく。
強制的に道を開き、シェイをカデルに送還する力がある。

紛れシェイは、クリスティアとリドゥアの距離が近いために産まれる。
セインの消滅時の空間カデルの歪みで増えた。
それまでは、10人ほどのルグディオで対処していたが、消滅以降は100~300人ほど
それぞれの守護する空間を越える事が出来ないため、リムやセイン自身が対応する事は出来ない。
紛れシェイが少ない頃はリュラが対処をしていた。

クスシェイ: クリスティアに固執し、リドゥアに戻らないモノ。
主の意思で戻る事も可能だが、主の意思がクリスティアでの定着の場合、ルグディオの力が必須である。
シェイもパクルと同じくウィザ魔法を得る事があるが、ルグディオには無効である。


クス :はぐれもの 
クスパクル・クスシェイ、どちらも天使たちの間では『はぐれもの』としてクスと呼ばれる。


ディオ :追跡者
イザディオ・ルグディオ、どちらも天使たちの間では『追跡者』としてディオと呼ばれる。


クリスティア:聖珠界。 クローディアの中心となる空間。 セイン(現観うつみつ)の守護する世界。
セインの消滅後、ヒメが後継として守護する者になる。
ジュエティ:肉体を持つ者。血肉を持つクリスティアの住人。
チュアティ:自然に宿る者。血肉は持たないが、形は持つ。その姿が透き通っている場合もある。クリスティアの住人。

ウィザティ:魔法を使うもの。チュアティはほぼ使えるが、ジュエティは種族によっては全く使えない種もいる。
ウィザ  :魔法
魔法とは、精霊の力を使うものとされているが、精霊が使う力とはクリスティアに満ちる『祈り』の力である。
クリスティアでは『祈りシュクロス』が力の元である。
しかし、住人たちの間には『精霊の力』『守護神の力』『天使の力』と、それが何であるかということは正しく伝わっていない。




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