
― スプリングドリーム :目次: ―
― 夢を見た ― 天使の夢 ミラク:作 ―――夢を見た。――― 桜の下で出会った、天使の夢。 そこは不思議な空間だった。天使が私に微笑んだ。 ドリームシリーズ4春 スプリングドリーム : ドリーム : : 銀色 : : 天使 :...
― 夢を見た ― 天使の夢 ミラク:作 ―――夢を見た。――― 桜の下で出会った、天使の夢。 そこは不思議な空間だった。天使が私に微笑んだ。 ドリームシリーズ4春 スプリングドリーム : ドリーム : : 銀色 : : 天使 :...
《店を見つけなかったら編》 【銀色】 それが予感だったのか。 それとも、偶然だったのかは知らない。 だた、そうしなければならないような気がしていた。 私は、雪の中をさまよい歩いていた。 ちょっとしたことで母親と言い合ってしまった。 そのまま家を飛び出してきた...
《その後編》 【覚醒】 あれれ。私が手首を切ったのは雪の降ってた時期だから・・・。 もしかして、だいぶん時間が経ってる!? 家に帰ったら行方不明ってことになってる? ひ~。早く帰らなきゃ。 と慌ててその場から離れた。 家へと走っていくが、途中でどう説明しよ...
ゆっくりとまぶたが開く。 見えたのは舞い降りてくる羽。 きれい・・・。 しばらく寝たままそれをボーと見てた。 あれ?羽にしては大きさが小さい。 私はゆっくりと体を起こした。 さくらだ~。 そこは満開の桜の木の下だった。 周りを見渡すと知っている神社のようだ。...
文字数:777文字 「思い出したんだね」 頬には涙。 どうしようもない痛み。 息が荒く、鼓動が波打っている。 「どうして・・・」 私は痛みを抑えて叫んだ。 「どうして、思い出させたの!!」 そこは白い世界。 ただ、ひらひらと羽が舞う。 この羽は忘れろといっていた...
文字数:750文字 「ダメだよ。あんまり考え込んじゃ」 頭上で声が聞こえた。 天使の声だ。 「何で、邪魔するの。私、思い出さなきゃ」 そう、何でここにいるのか思い出さないと・・・。 「何をあせってるの?」 あせってる?私が? 「大丈夫。ここに時間なんてないんだから」 ...
文字数:683文字 「キャハハ」 「クスクス」 「オーイ。コッチダヨ」 子供の声が聞こえる。 楽しそうな笑い声。 走りまわる足音。 小さな子の泣き声。 ああ、私もこんな時代があったっけ? 違う。 私は、人と遊べない子だった。 いつも一人遊び。 みんなでやるす...
文字数:614文字 あれ? 私、死んだのかな。 辺りは一面真っ白。 でもそこに一本の木がある。 桜? 白い花びらが落ちてきてる。 手を伸ばし花びらを1枚受けとめてみる。 違う。 鳥の羽根・・・ 私はなんの鳥だろうと上を向いた。 逆光の中に人陰が映る。 ...
文字数:909文字 それが予感だったのか。 それとも、偶然だったのかは知らない。 だた、そうしなければならないような気がしていた。 寒い日が続く冬のある日。 その日は晴れていて暖かかった。 ちょっと外に出る気になった。 日差しは暖かく降り注いではいるが、風はやは...
―――夢を見た。――― 桜の下で出会った、天使の夢。 なぜ、天使は微笑むのだろう? 私の想いを知ってるかのように・・・ その天使はとても懐かしく そして、不可思議な者でもあった。 夢は幻に過ぎないのだろう――。 それでも・・・・。 次へ>>
― 夢を見た ― 悪魔の夢 ミラク:作 ―――夢を見た――― 闇色の瞳をした 悪魔の夢 不思議な夢と不穏な事件。夢は何を伝えるのか。 ドリームシリーズ3冬 ウィンタードリーム : ドリーム : : 悪魔 : : 殺人 : ...
文字数:860文字 【罪罰】 「ウィリア・・・」 ウォルトは懐かしそうに呟いた。 自分がどんなに罪深いか知っている。 それを知っても、懐かしそうに呼んでくれるのか? 「なぜ、ここに?」 「華雪の後をつけた。ウォルトに会うために」 ずっと言えなかった言葉を言うために。 ...
文字数:1778文字 【記憶】 夢を見た――― 罪人の夢。 「ウォルト、ねえウォルト」 いつも、ウォルトの傍にいたかった。 「ウィリア、いつも言ってるだろう俺は忙しいんだ。遊び相手なら他をあたるんだな」 「そんな冷たい言い方しないでよ。乳母の目を盗んでここまで来るの大変...
文字数:800文字 《お兄ちゃんと、ウォルトの関係》編 【再会】 (主人公はお兄ちゃんです) 公園で華雪とあいつを 見た時 ( ・・・ ) 、息が止まりそうになった。 なんで、ウォルトがここに・・・ 「華雪!!」 「お兄ちゃんなんでここに?」 ずかずかっ なんで...
《もしも、主人公がヴァンパイアになっていたら》編 【覚醒】 それから、彼の姿を見たことはなかった。 そして、夢は覚めない。 毎夜見る悪夢が、ウォルトなのか私なのか区別がつかなくなってきた。 夢と現実の区別もつかなくなる。 そして、悪夢は繰り返される。 血...
それから、彼の姿を見たことはなかった。 過去の呪縛から溶けた私は、もう夢を見ない。 それでも、あの雪の日に彼はいたのだと、時々想い返す。 今の私は、ただ彼の罪の呪縛が溶ける様に願うだけ・・・ そして、ヴァンパイアはもうここにはいない。 <<前へ ...
文字数:1740文字 夢を見た――― 悪魔の夢。 そう、それは悪夢。 闇に浮かぶ満月。 滴る血。 人々の叫び声。 恐怖が辺りを包み込む。 殺すことを楽しんでいるこの身体の持ち主。 多分、村人への復讐なんだろうけど酷すぎる。 子供まで容赦なく殺してる。 口の...
文字数:1879文字 夢を見た――― 悪魔の夢。 崖が真上に見える。 あの夢の続きかな。 体のあちこちが痛い・・・ 私は空を見ながら思った。 いや、実際にそう思ってるのはこの体の持ち主だろう。 あお向けになった身体は動くことも出来ないようだった。 あれ? ...
文字数:2151文字 「じゃあね。また明日、 華雪 ( かゆき ) 」 「バイバーイ」 友達と別れた後、私は公園の前で足を止めた。 委員会で学校に遅くまで残っていたので、あたりはもう暗くなっている。 雪も降ってるし、公園の中を通っていこうかな。 そう思ったのは偶然だっ...
―――夢を見た――― 闇色の瞳をした 悪魔の夢 彼が人じゃないことを、知っている。 絶望した彼の横顔。 彼の願いは叶わないまま。 幾千年が越えてゆく。 夢が時間を止めた―――。 次へ>>
― 夢を見た ― 人魚の夢 ミラク:作 ―――夢を見た――― 童話の中みたいな 人魚の夢 無くした記憶の向こうで誰かが呼ぶ。 ドリームシリーズ2秋 フォールドリーム : ドリーム : : 沈む : : 水の中 : : ナイフ...
≪もしも、記憶が戻らなかったら?≫編 【病院】 眠ったままの雅深。 周りにはいろいろな機械が取り付けられている。 人のいないその部屋はガランとしている。 外は、枯葉がまっている。 人は寒そうに足早に歩いている。 コチ コチ コチ その部屋は時計の音だけが響いて...
≪もしも、 ウィザード ( まほうつかい ) がいなかったら?≫編 【・・・・・・】 コポ コポポッ あれ? 沈んでいく・・・ 深くゆっくりと 静かに P.S う~ン きっと海の底まで沈んでいくだろうな。 ≪もしも、 ウィザード ( まほうつかい ) が願...
退院の日。 私は、花束を病院のそばの海に投げた。 花束は、海に飲まれるように波間に消えていく。 ―――――ザン ザザ――ン 波は、静かに響く。 遠い夢を思い出すように・・・。 コポポッ ―――― カ・・イ・・―――― 誰かの呼ぶ声が聞こえた気がした。 ...